オーランド・ブルーム

日頃美人というだけで、何かと得をしている女性もいるかもしれないが、どんなに美人でもことビジネスに関してはイケメン、それどころかブサイクな男性にさえ敵わないと判明した。

米ハーバード大学Alison Wood Brooks女史、ペンシルベニア大学のLaura Huang女史、MITのSarah Wood Kearney女史らの調べによると、イケメン男性はビジネスで説得を試みる際、女性に比べて、自身のアイデアこそ価値あるものと認められやすいことがわかった。

男女対抗戦

同女史らは調査にあたり、“男女対抗・起業家大作戦”を実施した。被験者をそれぞれ”魅力的”または”魅力的ではない”と評し、イケてるかイケてないかで選り分けた。

その結果、ビジネスで相手を口説き落とせる者の順位は以下のとおりとなった。

第1位:イケメン

第2位:イケメンじゃない男性

第3位:女性(顔の良し悪し問わず)

実験内容と結果

最初の実験では、投資家に話を聞いてもらい、会社立ち上げのための費用を獲得できるか否かを審査した。各グループの被験者がどの様に事を運ぶのか観察した結果、前述のとおりイケメンが最も首尾よく交渉をまとめていた。

続いての調査では、様々な見た目の男女がビジネス交渉をする様子をビデオで観てもらい、被験者たちに点数を付けたもらった。交渉の内容は同じだったにも関わらず、結果はやはり前述のとおりイケメンの圧勝。

見た目、そして何より男であることが交渉成立の要であるのは明らかで、女性にとっては厳しい結果となった。

イケメンが得する理由

では同じ男性でもなぜイケメンが得をするのか?同女史氏らは「イケメンの方が将来客が喜ぶだろうと、投資家が考えるため」と分析している。

今回の結果を見る限り、少なくとも起業家の間では、女性よりも男性、同じ男性でもブサイクよりイケメンの方が成功する確率が高そうだ。

参照:http://irorio.jp/sousuke/20140325/122910/

イケメンや美女が得するのは世界共通のようです。