世界地理分野のうち、アジアの章が一目で理解できるように、重要事項を最もわかりやすくまとめました。
1、アジア
歴史…古代文明発祥の地、19世紀以降植民地に、発展途上国が多かったが今は経済成長がさかん
地形…ユーラシア大陸のウラル山脈より東がアジア
・世界最高峰が並ぶヒマラヤ山脈・モンゴル高原・チベット高原
・中国に長江・黄河、インドにインダス川・ガンジス川
・半島としてアラビア半島、インドシナ半島
・湿潤アジア…東アジア海岸部・東南アジア・南アジア
・・モンスーン(季節風)がふき、稲作さかんで、人口多い
・乾燥アジア…東アジア内陸部・中央アジア・西アジア
・・砂漠や高原が多く、遊牧
・冷帯・寒帯…シベリア(ロシアのウラル山脈以東)・チベット高原
2、東アジア
中国(中華人民共和国)(首都:ペキン)
人口・面積…人口は約13億人で世界一、面積は日本の25倍、一人っ子政策
民族…9割は漢族、自治区に少数民族
華人…中国から外国に移住した人とその子孫
農業…米・小麦など多くの農産物の生産高が世界一
・東北…だいず・とうもろこし
・華北…小麦
・華中…稲作
・華南…稲作(二期作)・茶・さとうきび
・西北…牧畜
生産責任制…政府に売った残りを自由に市場で売ることができる制度
工業…経済改革で外国企業が進出し「世界の工場」へ
・郷鎮企業…末端自治区である郷(ごう)や鎮(ちん)に作られた企業
・経済特区…外国資本と技術の導入を目的としてもうけられた特別地域
・BRICs(ブリックス)…ブラジル・ロシア・インド・中国のこと、人口が多く資源にも恵まれ、大きな経済発展が見込まれている
・ペキン・シャンハイ…2008年にペキンでオリンピック、2010年にシャンハイで万国博覧会
・経済格差…沿岸部の工業地帯と内陸部の農村地帯で大きな格差、農民工(出かせぎ)
・開発と環境破壊…サンシャダム建設と生態系の破壊、大気汚染による酸性雨、工場排水による水質汚濁、放牧による砂漠化
韓国(首都:ソウル)
ソウルに人口の40%が集中
アジアNIEs(ニーズ:新興工業経済地域)…急速に工業化が進んだ韓国・シンガポール・ホンコン・台湾はアジアNIEsと呼ばれる
工業…造船・自動車・電子機器
北朝鮮(首都:ピョンヤン)
社会主義国…農業・工業を政府の計画で進める、2012年にキム・ジョンイルが死去しキム・ジョンウンが後継
3、東南アジア
ASEAN(アセアン:東南アジア諸国連合)…東南アジア諸国の経済協力組織、10か国(インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・ミャンマー・ラオス・カンボジア)が加盟
プランテーション…大農場で天然ゴム・バナナ・油やしなどを産出し輸出(→モノカルチャー経済:単一産品に頼る経済)
米…タイ(チャオプラヤ川流域で稲作、世界一の米の輸出国)、ベトナム(メコン川流域で稲作、米の輸出量は世界3位)
天然ゴム…タイ・インドネシア・マレーシア
えびや鶏肉を日本に輸出…マングローブ林の破壊の問題
石油・天然ガス…インドネシア・マレーシア
工業化…シンガポール・マレーシア
宗教…
・仏教…インドシナ半島の国々
・イスラム教…マレーシア・インドネシア
・キリスト教…フィリピン
4、南アジア
宗教…インド(ヒンドゥー教)、パキスタン(イスラム教)、パキスタン(イスラム教)、スリランカ(仏教)
インド(首都:デリー)…世界第2位の人口(約12億人)、カースト制(身分制度)、米・小麦・茶(アッサム地方)・綿花(デカン高原)、BRICsの一つ、綿工業・機械工業についでIT産業が成長
5、西アジア
OPEC(オペック:石油輸出国機構)…原油価格や産出量を調整する産油国の組織、西アジアの国が主要メンバー
サウジアラビア(首都:リャド)…ペルシャ湾岸で石油産出、世界一の石油輸出国(埋蔵量は世界の約5分の1)、イスラム教の聖地であるメッカとメディナがある
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1、アジア
歴史…古代文明発祥の地、19世紀以降植民地に、発展途上国が多かったが今は経済成長がさかん
地形…ユーラシア大陸のウラル山脈より東がアジア
・世界最高峰が並ぶヒマラヤ山脈・モンゴル高原・チベット高原
・中国に長江・黄河、インドにインダス川・ガンジス川
・半島としてアラビア半島、インドシナ半島
・湿潤アジア…東アジア海岸部・東南アジア・南アジア
・・モンスーン(季節風)がふき、稲作さかんで、人口多い
・乾燥アジア…東アジア内陸部・中央アジア・西アジア
・・砂漠や高原が多く、遊牧
・冷帯・寒帯…シベリア(ロシアのウラル山脈以東)・チベット高原
2、東アジア
中国(中華人民共和国)(首都:ペキン)
人口・面積…人口は約13億人で世界一、面積は日本の25倍、一人っ子政策
民族…9割は漢族、自治区に少数民族
華人…中国から外国に移住した人とその子孫
農業…米・小麦など多くの農産物の生産高が世界一
・東北…だいず・とうもろこし
・華北…小麦
・華中…稲作
・華南…稲作(二期作)・茶・さとうきび
・西北…牧畜
生産責任制…政府に売った残りを自由に市場で売ることができる制度
工業…経済改革で外国企業が進出し「世界の工場」へ
・郷鎮企業…末端自治区である郷(ごう)や鎮(ちん)に作られた企業
・経済特区…外国資本と技術の導入を目的としてもうけられた特別地域
・BRICs(ブリックス)…ブラジル・ロシア・インド・中国のこと、人口が多く資源にも恵まれ、大きな経済発展が見込まれている
・ペキン・シャンハイ…2008年にペキンでオリンピック、2010年にシャンハイで万国博覧会
・経済格差…沿岸部の工業地帯と内陸部の農村地帯で大きな格差、農民工(出かせぎ)
・開発と環境破壊…サンシャダム建設と生態系の破壊、大気汚染による酸性雨、工場排水による水質汚濁、放牧による砂漠化
韓国(首都:ソウル)
ソウルに人口の40%が集中
アジアNIEs(ニーズ:新興工業経済地域)…急速に工業化が進んだ韓国・シンガポール・ホンコン・台湾はアジアNIEsと呼ばれる
工業…造船・自動車・電子機器
北朝鮮(首都:ピョンヤン)
社会主義国…農業・工業を政府の計画で進める、2012年にキム・ジョンイルが死去しキム・ジョンウンが後継
3、東南アジア
ASEAN(アセアン:東南アジア諸国連合)…東南アジア諸国の経済協力組織、10か国(インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・ブルネイ・ベトナム・ミャンマー・ラオス・カンボジア)が加盟
プランテーション…大農場で天然ゴム・バナナ・油やしなどを産出し輸出(→モノカルチャー経済:単一産品に頼る経済)
米…タイ(チャオプラヤ川流域で稲作、世界一の米の輸出国)、ベトナム(メコン川流域で稲作、米の輸出量は世界3位)
天然ゴム…タイ・インドネシア・マレーシア
えびや鶏肉を日本に輸出…マングローブ林の破壊の問題
石油・天然ガス…インドネシア・マレーシア
工業化…シンガポール・マレーシア
宗教…
・仏教…インドシナ半島の国々
・イスラム教…マレーシア・インドネシア
・キリスト教…フィリピン
4、南アジア
宗教…インド(ヒンドゥー教)、パキスタン(イスラム教)、パキスタン(イスラム教)、スリランカ(仏教)
インド(首都:デリー)…世界第2位の人口(約12億人)、カースト制(身分制度)、米・小麦・茶(アッサム地方)・綿花(デカン高原)、BRICsの一つ、綿工業・機械工業についでIT産業が成長
5、西アジア
OPEC(オペック:石油輸出国機構)…原油価格や産出量を調整する産油国の組織、西アジアの国が主要メンバー
サウジアラビア(首都:リャド)…ペルシャ湾岸で石油産出、世界一の石油輸出国(埋蔵量は世界の約5分の1)、イスラム教の聖地であるメッカとメディナがある
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