「社会地理の統計資料を学ぶ」その4、世界地理、おもな地下資源の国別割合を見ていきます。
石油
1位のロシアはバクー油田が有名。石油価格の高騰で世界での存在感を回復しました。
2位のサウジアラビア、4位のイランはペルシャ湾に面した国です。
3位のアメリカはメキシコ湾岸、5位の中国はターチン油田で産出。
イギリスの北海油田は減少気味でグラフからは姿を消しました。
輸出国ではノルウェー、ナイジェリアに注目。
輸入量はアメリカが1位、日本が2位です。
3位の中国は、工業の発展にともない、世界中で資源の確保に努めています。
鉄鉱石
1位ブラジル、2位オーストラリア、4位のインドを暗記。
3位の中国のアンシャン鉄山、表には出ていませんがアメリカのメサビ鉄山、スウェーデンのキルナ鉄山などが有名です。
中国、日本、韓国のアジアの工業国が鉄鉱石輸入国のベスト3です。
ドイツ、フランスとEUの工業国が4位、5位です。
石炭
1位の中国はフーシュン炭田、2位のアメリカはアパラチア炭田が有名。
3位のインド、4位のオーストラリアは石炭と鉄鉱石の両方で上位に入っています。
石炭、鉄鉱石の輸出はオーストラリアが世界1位です。
中国は、石油、鉄鉱石は輸入していますが、石炭は輸出しています。
石炭の輸入は日本が1位です。
アジアの韓国が続き、EU諸国のドイツ、イギリス、イタリアが次に顔を出しています。
インドは、中国とは逆で、鉄鉱石を輸出し、石炭を輸入しています。
ボーキサイト・銅・金
アルミニウムの原料になるボーキサイトは、資源大国であるオーストラリア、ブラジルが1位、2位です。
銅の産出は南アメリカのチリが1位。同じ南米のペルーが4位です。
金は1位の南アフリカ共和国を覚えておく。
日本が資源を輸入している国
わが国は、必要な石油の99.6%、鉄鉱石は100%、ボーキサイトも100%を輸入に頼っています。
原油を日本に輸出している国
1位のサウジアラビアをはじめ、5位までがすべてペルシャ湾沿岸の国です。
鉄鉱石を日本に輸出している国
1位のオーストラリア、2位のブラジルはよく出題されます。
石炭を日本に輸出している国
1位オーストラリアの割合が非常に高い。
注1:以上の資料は2007年度のものです。
注2:『社会科最新資料と演習アップデータ』(育伸社刊)掲載の数値を参考にしました。
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石油
1位のロシアはバクー油田が有名。石油価格の高騰で世界での存在感を回復しました。
2位のサウジアラビア、4位のイランはペルシャ湾に面した国です。
3位のアメリカはメキシコ湾岸、5位の中国はターチン油田で産出。
イギリスの北海油田は減少気味でグラフからは姿を消しました。
輸出国ではノルウェー、ナイジェリアに注目。
輸入量はアメリカが1位、日本が2位です。
3位の中国は、工業の発展にともない、世界中で資源の確保に努めています。
鉄鉱石
1位ブラジル、2位オーストラリア、4位のインドを暗記。
3位の中国のアンシャン鉄山、表には出ていませんがアメリカのメサビ鉄山、スウェーデンのキルナ鉄山などが有名です。
中国、日本、韓国のアジアの工業国が鉄鉱石輸入国のベスト3です。
ドイツ、フランスとEUの工業国が4位、5位です。
石炭
1位の中国はフーシュン炭田、2位のアメリカはアパラチア炭田が有名。
3位のインド、4位のオーストラリアは石炭と鉄鉱石の両方で上位に入っています。
石炭、鉄鉱石の輸出はオーストラリアが世界1位です。
中国は、石油、鉄鉱石は輸入していますが、石炭は輸出しています。
石炭の輸入は日本が1位です。
アジアの韓国が続き、EU諸国のドイツ、イギリス、イタリアが次に顔を出しています。
インドは、中国とは逆で、鉄鉱石を輸出し、石炭を輸入しています。
ボーキサイト・銅・金
アルミニウムの原料になるボーキサイトは、資源大国であるオーストラリア、ブラジルが1位、2位です。
銅の産出は南アメリカのチリが1位。同じ南米のペルーが4位です。
金は1位の南アフリカ共和国を覚えておく。
日本が資源を輸入している国
わが国は、必要な石油の99.6%、鉄鉱石は100%、ボーキサイトも100%を輸入に頼っています。
原油を日本に輸出している国
1位のサウジアラビアをはじめ、5位までがすべてペルシャ湾沿岸の国です。
鉄鉱石を日本に輸出している国
1位のオーストラリア、2位のブラジルはよく出題されます。
石炭を日本に輸出している国
1位オーストラリアの割合が非常に高い。
注1:以上の資料は2007年度のものです。
注2:『社会科最新資料と演習アップデータ』(育伸社刊)掲載の数値を参考にしました。
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