自分はニッコマだからでかいこと言えないんだけど
早稲田と慶應って現実世界では評判高いよね
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ミス慶応コンテスト2015公式サイト
http://misskeio.jp/top.html
No.1 松代杏奈 法学部法律学科 学年3年
No2. 小川真美子 経済学部経済学科 四年
No.3 千須和侑里子 法学部政治学科 学年 3年
No.4 新井椎己 環境情報学部 2年
No.5 中川安奈 法学部政治学科 4年
No.6 山田来夢 経済学部経済学科4年
「今でこそ、日本でも経営学修士(MBA)を取得できる大学院が増えていますが、かつて日本の大学の多くでは『実務家に修士号を与えてどんな意味があるのか』という議論もあったのです。この点で本学は、国内のビジネススクールの草分けであると自負しています」と、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)の太田康広教授は語る。
その言葉どおり、KBSは、わが国教育制度に前例のない画期的な構想により誕生した。その沿革を振り返ると、1956年には、米ハーバード・ビジネススクールとともに、「第1回慶應・ハーバード大学高等経営学講座」開講。'62年には「経営専門家の養成教育実施」を目指す、日本初の大学ビジネススクール「慶應義塾大学ビジネス・スクール」を設置したのである。さらに'78年には修士課程を、'91年には博士課程を開設している。
ビジネススクールにおける実践的な経営教育として知られるケースメソッドを日本に初めて導入したのもKBSだ。3,500以上のオリジナルケースの開発と、ケース開発者による授業展開は「慶應型ケースメソッド」とも呼ばれ、高く評価されている。
「KBSは設立当初からグローバル社会で活躍できるビジネスリーダーの育成を目指してきました」と太田教授は話す。海外の大学で教壇に立った経験もある同教授によると、欧米の企業でリーダーを目指す学生や社会人は、大学在学中あるいは就職後のいずれかの時期にビジネスの学位を取得するのが一般的だという。逆に言えば、専門的なビジネス教育を受けずにグローバル企業の経営者になれる日本は、例外的な国だというのだ。
こういった背景がある中で、KBSは設立当初から、目標を世界のトップクラスに掲げ、高度な教育の質を目指してきた。国際認証機関による評価はその証しであろう。2大国際認証機関として、世界で最も長い歴史をもつビジネススクール国際認証機関であるAACSB International (The Association to Advance Collegiate Schools of Business)による「AACSB」および、EFMD(European Foundation for Management Development)による「EQUIS」がある。KBSは日本で唯一、「AACSB」および「EQUIS」両方の認証を得ている。
このほか、仏SMBG社が世界のビジネススクールを評価する「Eduniversal Worldwide Business Schools Ranking2013」において、KBSは国内1位かつ世界のビジネススクールの中でも最高ランクの評価を受けている。まさに世界基準の教育品質が認められているわけだ。
「早くから海外のビジネススクールとの協定にも力を入れています。また、国際的なビジネススクールのネットワークにも加盟し、交流も活発に行っています」と、太田教授は説明する。
国際ネットワークでは、アジア・大洋州地域130校のビジネススクールと各種関係機関による研究・教育水準向上を推進する協議会「AAPBS(Association of Asia-Pacific Business Schools)」のほか、世界60校のビジネススクールが加盟する 研究・留学ネットワーク「PIM(Partnership in International Management)」に加盟し、教員や職員が情報共有や意見の交換を行っているという。
また、これらの信頼関係を背景にした、世界のビジネススクールとの協定も結ばれている。具体的には、世界各国のトップレベルのビジネススクール48校(2014年7月現在)との間で国際単位交換プログラム協定を結んでいる。
国際単位交換プログラムの留学期間は第2学年の9月〜12月の4カ月間となっている。協定校は欧州、北米、アジアまで幅広く、さまざまな視点から留学先を選択できる。「アフリカや中東にも協定校があります。学生が描くキャリアステップに応じて選択理由は異なります。米国の金融機関に就職したいので米国の有名校を選ぶ人もいます。一方で、協定校がある国のマーケットに興味があるという人もいます」と太田教授は紹介する。
たとえば、タイ王国の名門国立大学であるチュラロンコン大学のサシン経営大学院に学んだ学生は、近い将来に同国でビジネスを展開したいと考えてのことだという。同経営大学院で得た人脈が貴重な財産になることは言うまでもない。
「ただし」と太田教授は加える。「協定校と言っても、決して入学基準や単位の認定が甘いというわけではありません」。現地の学生たちと同じ履修内容で、同じ評価を受けるという。その点ではかなり厳しいプログラムではあるが、見方を変えれば、世界トップのビジネススクールの講義を、KBSの学費だけで受けられるのだから、かなり「お得」とも言える(渡航費、生活費、教科書代、保険代その他の諸経費は個人負担)。
KBSでは国際単位交換プログラム以外にも、特色ある国際プログラムを実施している。「ダブルディグリー・プログラム」は、KBSと留学先で1年ずつ学び、2年間(WHUとのプログラムは計2年半)で、2つの大学院から学位を取得できるというものだ。提携校は現在、フランスのエセック経済商科大学院大学(ESSEC)、同じくフランスのHEC経営大学院(HEC)ドイツのオットー・バイスハイム経営大学院(WHU)の3校だが、今後さらに拡充する計画だ。いずれも世界トップクラスのビジネススクールであり一定の語学力や異文化対応能力も要求されるが、これらのMBAを取得できることは、特に海外での就職を目指す人にとっては大きなアドバンテージになるに違いない。
KBSではこのほか、中国の清華大学、韓国のKAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)との共同開催による「アジアビジネス・フィールドスタディ(CKJ)も開講している。日中韓三校の学生が、3カ国のうちの1国についてその産業に属する代表企業、特色のある企業等を訪問し、最終的にはグローバル市場における海外戦略について政策提言を行うことを目的としているプログラムで、参加した学生からは、新たな気付きや発見が得られるほか、各国の学生との友情も築けると評価が高い。
むろん、これらのプログラムに参加しない場合でも、KBSなら協定校からの留学生を数多く受け入れているため、一緒に授業を受けたり、ディスカッションや異文化交流をしたりすることができる。
KBSでは、入学試験でも、先進的な取り組みを進めている。2015年度からは「一般入試」のほかに「国際プログラム重視入試」および「企業派遣対象入試」の2種類の入学試験オプションが提供される予定だ。
「国際プログラム重視入試」は、TOEFLiBT90点以上またはTOEIC860点以上の人が対象で、語学に自信があり、さらに経営を専門的に学びたいという人には最適だろう。「企業派遣者対象入試」は、KBSが指定した企業や団体から派遣される人が対象となっているが、同研究科に派遣の実績がない企業でも相談可能だ。
太田教授は「いきなり海外のビジネススクールに進むという方法もあるが、基礎からすべて英語というのもなかなか厳しいものです。その点でKBSは、日本にいながら世界基準の教育を受けることができます。国内においてはナンバーワンのビジネススクールだと自信を持っています。100人の同級生がいて、修了後も交流が続くのは貴重な財産になるでしょう。意欲ある人にぜひKBSの門をたたいてほしいと願っています」と結んだ。
その言葉どおり、グローバル社会でビジネスリーダーを目指す人にとって、KBSはその期待に応えてくれるに違いない。選択肢の一つとして、ビジネスパーソンが最初に検討すべきビジネススクールと言えるだろう。