昨年まで早大教授を務めていた作家・東浩紀氏が、今回のSTAP細胞騒動について見解をツイートしている。

>この問題、なぜ社会全体の問題なのか。それは単に「嘘つきがここまで成功してしまう」
>事例だから。これはもうSTAP細胞が実在するかどうかとか、文系と理系がどうとか、
>そういう問題を超えている。(北田暁大氏も、ぼくを遠回しに批判するまえにもう少し単純に
>事実を集めたほうがいい。)
 https://twitter.com/hazuma/status/443580539367206913

>ぼくはこの1ヶ月、延々とSTAP細胞騒動を追ってきたが、最終的にここまで来てしまったことに
>驚きを隠せない。いったい、なんぜこんな嘘つきが有力者のバックアップを得て国民的スターに
>なれたのか。ネットがなければ、その嘘はもっと続いたかもしれない。これはなにかおかしい。
 https://twitter.com/hazuma/status/443582172251684864

>この問題は社会全体で考えるべき。繰り返すが、これはもう「STAP細胞の再現性がどう」
>とかいう話を超えている。こんな嘘つきが博士号を取り、メディアスターになれる制度は
>変えないといけない。そうでないと、この国の学問や知識への信頼は地に落ちる。
>だからぼくは発言している。以上です。
 https://twitter.com/hazuma/status/443582660800024576

そもそもこのSTAP細胞を巡る騒動とはどうなっているのか?
まとめてみました


■小保方晴子 (おぼかた はるこ)プロフィール

小保方晴子
職業:細胞生物学者
独立行政法人理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・細胞リプログラミング研究ユニット・ユニットリーダー
生年月日:1983年6月29日(年齢30歳)
出身地:千葉県松戸市
出身中学:松戸市立第六中学校
出身高校:東邦大学付属東邦高等学校
出身大学:早稲田大学理工学部応用化学科(AO入試)
最終学歴:早稲田大学大学院先進理工学研究科生命医科学専攻博士課程修了
2011年より理化学研究所研究員

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■STAP細胞とは
弱酸性液に浸して刺激を与えるだけで、iPS細胞のようにさまざまな細胞になる万能細胞ができた事を発表。
この万能細胞を「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(STAP)幹細胞」と名付けた。

画像:iPS細胞との違い
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小保方晴子、STAP細胞捏造疑惑

下のサイトで漫画の画像つきでわかりやすく解説しています
簡単な手法で万能細胞
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/children/weekly/20140212-OYT8T01005.htm
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■STAP細胞捏造疑惑
・「実験ができない」との報告相次ぐ
不適切な画像の使い回し、加工。別の論文からの無断引用などの疑いが指摘
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■STAP細胞論文にコピペ疑惑
引用元を記さず、英文で約900字、10行ほどの論文が、ドイツの研究者J・Guoらが05年に国際的な科学誌に発表した 「マウス胎児性幹細胞のマルチカラー核型分析」の論文の一部の「丸写しではないか」と指摘された


■画像流用で論文捏造
STAP細胞論文には「STAP細胞から作った筋肉」と説明された画像がある。実は、この画像は2011年に小保方さんが博士論文で使用した写真に加工を加え流用したものだった。2011年の画像は「骨髄の細胞からできた筋肉」。

つまり、STAP細胞論文では「STAP細胞から作った筋肉」と説明されているが、実際にはSTAP細胞とは関係がない別の論文から流用した画像であった。

なお、論文にはかなり問題があるが、現段階ではSTAP細胞自体が否定されたわけではない。
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小保方晴子、STAP細胞捏造疑惑

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■画像流用元になった小保方さんの博士論文にも大量コピペ
早稲田大学に提出した英文の博士論文に、 米研究所がネットで掲載中の文章と酷似する部分が大量に発見される。酷似部分は108ページある博士論文の約20ページ分に及ぶ。小保方さんはこの論文で審査を通り博士の学位を得た。 博士論文は2011年2月付で動物の体の中から万能性をもつ幹細胞を見つけ出す内容。STAP細胞に関する論文ではない。
参考:http://www.asahi.com/articles/ASG3C72D1G3CULZU00Q.html

・小保方博士号論文のPDF
http://stapcells.up.seesaa.net/image/Background.pdf
・剽窃された元ネタ
http://stemcells.nih.gov/info/basics/pages/basics1.aspx

・比較画像
右側が小保方さんの博士論文、左が元。
青の部分以外は一致している。20ページどころではないということがわかる。
小保方晴子博士論文はコピペ 小保方晴子博士論文はコピペ2

小保方晴子博士論文はコピペ3 小保方晴子博士論文はコピペ4


■若山山教授が論文の取り下げを呼びかける
論文の共同著者の一人でSTAP細胞の万能性を調べる重要な実験を担当した、若山照彦山梨大学教授が、3月10日、NHKのインタビューに答えた。
「研究データに重大な問題が見つかり、STAP細胞が存在するのか確信がなくなった」
論文の取り下げを呼び掛けた。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140310/5856531.html
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■偉い人「実際には研究していたのかというところまで問われる事態ですね」
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■雲隠れ?
小保方さんは現在再現実験を行っていて、 3月14日に予定している調査の経過説明には出席しない旨を発表


以上がSTAP細胞を巡る騒動のまとめです。

もし、本当に捏造であれば非常に憤りを覚えますね。
ただ、日本では有名、名門大学を含め、論文の盗用は日頃からかなりの数行われているのも事実です。
こういった日本の悪しき土壌もあっての今回の騒動なんでしょうね