国公立大学の変更点

 代々木ゼミナールは4月23日、2015年度より入試方法を変更する大学について、現段階での判明分を公開した。国公立大学は91大学、私立大学は147大学で入試方法等などを変更する。

 国公立大学は、北海道大学や東北大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学など91大学。東京工業大学は、新たにAO入試を導入し、前期の募集人員を減らす。募集人員は、前期が113名、後期が20名、AOが20名。

 私立大学は、青山学院大学や慶應義塾大学、中央大学、明治大学、立教大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学など147大学。慶應義塾大学は、商学部で一般入試の募集人員を100名減らし、A方式を480名、B方式を120名とする。このほか、経済学部、商学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部の一般入試で試験日を変更する。

 なお、国公立大学の変更点一覧では、帰国子女・中国引揚者等子女・社会人入試については掲載されていない。また、私立大学では、募集人員や試験時間の変更については掲載されていない。試験日は、学内併願ができるようになった場合や、試験日を自由に選択できるようになった場合のみ記載されている。

 今後は、判明次第追加していくとしている。なお、掲載内容は変更される可能性があるため、各大学の「募集要項」で確認する必要があるという。

 代々木ゼミナール公式サイト
2015年度入試国公立大学変更点
2015年度入試私立大学変更点