「日本の統計2014」は、日本の国土や人口、経済、社会、文化など26分野についてまとめられている。このうち、教育については、学校教育概況や進学率、育英奨学状況、学習費などが掲載されている。
平成24(2012)年の子ども一人あたりの学習費は、幼稚園(公立)が231,920円、幼稚園(私立)が537,518円、小学校(公立)が304,093円、中学校(公立)が459,511円、中学校(私立)が1,278,690円、全日制高校(公立)が393,464円、全日制高校(私立)が922,716円だった。公立と私立を比べると、幼稚園は私立が公立の2.3倍、中学校は2.7倍、高校は2.3倍となった。なお、学習費には、授業料や修学旅行、PTA会費、教科書・学習品・制服などの通学用品費、給食費などが含まれる。
在学者一人あたりの学校教育費は、幼稚園が813,000円、小学校が899,000円、中学校が1,046,000円、全日制高校が1,103,000円だった。
育英奨学状況は、奨学生数483,615人に対し、奨学金総額が1,416億6,000万円。このうち、奨学金総数がもっとも多いのは、「高校」698億8,300万円、次いで「大学」483億300万円だった。一人あたりの平均奨学金額は、高校が234,414円、大学が394,690円となった。
参照:http://resemom.jp/article/2014/03/17/17637.html
私立中学にはお金がかかりますね。
もしお子さんを私立中学に通わせたい保護者の方は早めの資金準備を